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商品説明の書き方テンプレート。毎回ゼロから書かないための型

公開 文: RUFFLOG APPS編集部

商品説明は「1行の要約・使う場面・素材と仕様・注意点」の4ブロックに固定すると、書く時間が減って読まれる量が増えます。カテゴリごとのテンプレート化、表の作り方、書かないほうがいい表現までを整理します。

商品説明は、書く人によって長さも構成もばらつきます。新作の入稿のたびに文章を考えていると、リリース前にいちばん時間を食う作業になります。

先に結論を書きます。ブロックを4つに固定してください。

  1. 1行の要約 — この商品が何で、誰向けか
  2. 使う場面 — いつ、どこで着る(使う)ものか
  3. 素材と仕様 — 素材、混率、生産国、機能。表で出す
  4. 注意点 — 洗濯、色移り、個体差、在庫の扱い

この順番で書くと、読む側は「自分向けかどうか」を最初の1行で判断できます。書く側は毎回同じ順番なので考える量が減ります。

ブロック1: 1行の要約

商品名を繰り返すのではなく、商品名では分からないことを書きます。

悪い例: 「LOGO TEE」は当店のロゴTシャツです。
良い例: 汗をかいても透けにくい厚手の天竺コットンを使った、
        1枚で着られる半袖Tシャツです。

要点は「厚手」「透けにくい」「1枚で着られる」のように、買う判断に使われる属性を入れることです。この1行は検索結果に出るdescriptionの素材にもなります(Shopify商品ページのSEO)。

ブロック2: 使う場面

ここが抜けている商品説明が多いです。素材と寸法だけ並んでいると、カタログにはなりますが接客にはなりません。

通勤にも休日にも使える落ち着いた色味で、ジャケットのインナーとしても
着られます。真夏はこれ1枚、春秋はシャツやカーディガンと重ねて。

季節、シーン、合わせるアイテム。この3つを1〜2文で書きます。想定と違う使い方をされて返品になるケースも、ここで減ります。

ブロック3: 素材と仕様は表で出す

文章で「綿100%、日本製、生地厚は中厚手」と書くより、表のほうが読まれます。項目はカテゴリごとに固定します。

項目内容
素材綿100%
生地の厚み中厚手(約6.5oz)
生産国日本
仕様首元リブ・両脇縫い
洗濯洗濯機可(ネット使用)

表を作るときの注意は3つです。

  • 列は2列に固定する — 項目と内容。3列以上にするとスマートフォンで崩れます
  • 幅を指定しない — 固定幅を入れると、狭い画面で横に溢れます
  • サイズ表とは分ける — 素材の表とサイズ表を1つにまとめると、どちらも読みにくくなります。サイズはアパレルのサイズ表の作り方の形で別に出します

ブロック4: 注意点は「守れることだけ」

注意点は、書けば書くほどクレームが減ります。ただし守れない断定は書かないでください。

  • 洗濯・お手入れ — タグの表示と矛盾しないこと
  • 個体差 — 天然素材、染め、プリントのズレなど。「1点ずつ風合いが異なります」
  • 色味 — 「モニター環境により実物と色味が異なって見える場合があります」
  • 在庫と再入荷 — 再入荷の予定は決まっているときだけ書く。未定なら「未定」と書く(在庫切れの商品を非公開にするか、残すか)

テンプレート化して入稿を流れ作業にする

4ブロックが決まったら、カテゴリごとにテンプレートを用意します。

【要約】(1行)

【こんな場面で】
(2〜3行)

【素材・仕様】
| 素材 |  |
| 生地の厚み |  |
| 生産国 |  |
| 仕様 |  |
| 洗濯 |  |

【ご注意】
・(色味の注記)
・(お手入れ)

これをコピーして埋めるだけの状態にしておくと、入稿の人が変わっても品質が落ちません。商品登録の作業自体を分担しているストアでは、テンプレートがそのまま引き継ぎ資料になります。

書かないほうがいい表現

  • 「大人気」「即完売」 — 事実でも、根拠が示せないと安っぽく見えます。数字で言えるなら数字で書く
  • 「絶対に」「必ず」 — 洗濯やお手入れで断定すると、例外が起きたときに責任の話になります
  • 競合の名前を出した比較 — トラブルの種です。自店の商品の説明に集中します
  • 全商品に共通の宣伝文 — 「送料無料」「即日発送」を全商品の説明に入れると、条件を満たさない商品でも表示されます。条件つきの文言は共通ブロックではなく該当商品にだけ書きます

最後の項目は検索結果にも出るので、実務的な影響が大きい部分です。

まとめ

  • ブロックは要約・使う場面・素材と仕様・注意点の4つに固定する
  • 1行の要約には「商品名では分からない属性」を入れる。検索結果のdescriptionにも使える
  • 素材と仕様は2列の表。幅は指定せず、サイズ表とは分ける
  • 注意点は守れることだけ書く。再入荷は決まっているときだけ日付を書く
  • カテゴリごとのテンプレートを用意すると、担当者が変わっても品質が落ちない

RUFFLOG APPS編集部

株式会社RUFFLOG ECアプリ事業部

自社でアパレルECを運営する株式会社RUFFLOGのShopifyアプリ開発チームです。自社ストアの運用で実際に困ったことを、そのままアプリと記事にしています。